第一回 ~飛騨・神岡 短歌コンクール~

女神へ贈るラブレター

入賞作品

第一回ご応募数

一般の部: 282人 910首 

高校生以下の部:364人 664首

 

合計: 646人 1574首

《一般の部》

最優秀賞

うつくしきおんしに心をいざらかすされどいけれんよったいな俺

繁田 まなみ (神奈川県横浜市)

優秀賞

君の笑み我のみのものとなりぬれば青銅(かね)の身体に血潮の流る

瀬戸内 光 (山口県光市)

完璧なソフトクリームの天辺を少し迷ってあなたにゆずる

堀 静香 (山口県宇部市)

 

審査員特別賞

ひとつだけ手に入るならいさぎよく君のまぶたの光を盗む

金山 仁美 (京都府京都市)

しこうていし、って言葉のにあう全休の金曜きみとふたりでねむる 

草間 凡平 (京都府京都市)

秋晴れを掲げあなたは立っていた思い出と呼ぶにはまぶしくて

髙良 真実 (東京都新宿区)

このあした銀河またいで会いに行く飛騨の星空背にひっさげて

大石 禮子(静岡県浜松市)

右側にあなたがいない夕暮れに頭を撫でる手のような風

なぎさらさ(愛知県名古屋市)

 

バスの窓曇りガラスを手で拭けばあなたに会いたい私が映る

松崎 悦子(山口県光市)

佳作

まじまじと見てもかわいい かわいいてほめりゃ「ホント?」て まじ卍だし

きのゆきこまち (京都府福知山市)

海原の先に立たれる女神像転がりてでも逢いに行きたし

前田 久仁枝 (愛知県瀬戸市)

 

夏空にひかりの粒をジュウオクコ集めてきみの形になった

湯 一美 (兵庫県芦屋市)

 

割れし幹のしろさのやうなシャツを着て初夏のおまへが坂に立ちたる

加賀 塔子 (東京都豊島区)

 

もうすこしきみのおもみを受けたくて次の町まで押さないボタン

郡司 和斗 (茨城県茨城町)

 

大きめの席を予約(リザーブ)しましたわ来月のフライトで行きます

堺 紀彦 (滋賀県高島市)

 

雲の流れ  目で追いながら着く場所を思えば君の微笑みに会う

桜 望子 (千葉県浦安市)

 

はつなつのバナナパンケーキを食べて君が生まれたその日を思う

西川 すみれ (大阪府八尾市)

 

いつまでもきみと続けた睨めっこわたしがきみできみがわたしだ

大江 豊 (愛知県一宮市)

心臓の形を初めて意識した君の頸の白を見たとき

瀧口 美和 (愛知県刈谷市)

 

花冷えの意味は知らんし、私たちするどく光っていたね あの頃

長谷川 麟 (岡山県岡山市)

 

海原を蝶々になって飛んでこう君が手にした明かり頼りに

津川 明久 (石川県金沢市)

 

そばすするような寝息だ千円の毛布はふたりのかたちにぬくい

福田 悠陽(岡山県岡山市)

 

足あらば千里の道も行かましを恋ぞつもりて文となりぬる

北村 佳凜 (神奈川県逗子市)

わたがしで隠す唇ずるいねと言ってしまえば終わる花火だ

茉城 そう (北海道旭川市)

《高校生以下の部》

最優秀賞

ああきみのたいまつどこをてらすのかうしろでぼくはみつづけている

柚原 里香 (飛騨市立古川西小学校 3年)

優秀賞

花びらを乗せた春風飛んでいけ僕の愛する女神のもとへ

堀 妃里 (飛騨市立神岡中学校 1年)

日焼け止め常備の君が我の手をフォークダンスで強く握った

南條 理沙 (宮崎県立宮崎西高等学校 3年)

 

審査員特別賞

君の背を見つけて景色変わり出す君の景色を教えてください

小木曽都(岐阜県立飛騨神岡高等学校 3年)

町民の恋を眺めるのは楽しいがどうして僕の恋は実らぬ。

築山 凛(岐阜県立吉城高等学校 1年)

夜空見てあなたの顔を想うたびわたがしになる私の心

塚腰 遥(岐阜県立飛騨神岡高等学校 2年)

太陽の光で思う君のこときっとあなたは星空見てる

間狭 椿(飛騨市立神岡中学校 1年)

ごめんねって素直に言える尊さをまだまだずっと知らなくていいよ

春原 那美(茨城県立結城第二高等学校 3年)

 

あははって大きな声で笑ったら女神はきっとふりむくはずだ

横道 玄(光市立光井小学校 2年)

佳作

校庭の古木に刻むあなたの名卒業の日に消しに行こうか

石川 功也(愛知県立幸田高等学校 2年)

立ち達磨月がきれいといいたくてあと何年を過ごせばいいの

上ヶ平 渚(岐阜県立飛騨神岡高等学校 1年)

こんぺいとう占い信じて食べるけどいつもとちがうほんのり苦い

鍛冶 夏来(飛騨市立神岡中学校 2年)

すみ渡る神岡に立ち四十五年(しじゅうごねん)後ろ姿の君に会いたい

酒井四つ葉(岐阜県立飛騨神岡高等学校 1年)

月光が二人を照らす満月は欠けることなく君がまぶしい

白木 新士(飛騨市立神岡中学校 1年)

どうしても君に会いたい夏休み一人寂しくアイスを食べる

千田 真優子(飛騨市立神岡中学校 1年)

太陽を見るといつでも思い出すあなたが見せる明るい笑顔

土田 陽大(飛騨市立神岡中学校 1年)

教室の外で話した悪口にカラカラコロリと笑う友人

西 紅音(茨城県立結城第二高等学校 3年)

あいたいな自由の女神に会いたいなだから動けるようになりたい

野田 陽太(飛騨市立古川小学校 4年)

先輩に叶わぬ恋をした友はレモンのような夏をすごした

古田 透野(飛騨市立神岡中学校 1年)

女神さんちょっとこっちを向いてくれあなたのためにひげそってきた

向本 一颯(岐阜県立飛騨神岡高等学校 2年)

 

教室の机の上のらくがきを君といっしょに書きたい気持ち

村井 翔(飛騨市立神岡中学校 2年)

わし達の八十七の年齢差恋の前では気になりはせぬ

森下 朋花(飛騨市立古川中学校 3年)

アメリカにいってみたいな女がみさまこころおどってたっていられず

山下 えるみ(飛騨市立古川小学校 2年)

神岡の全てを知っている私だがあなたのそばへの行き方知らぬ

和田 有世(岐阜県立吉城高等学校 1年)

2019年2月23日(土)

第63回飛騨神岡初金毘羅宵祭のステージショーとして、表彰式が開催されました。

飛騨市長をはじめ、

審査員を務めてくださった、土岐友浩さん、坂井ユリさん、

飛騨市観光大使に就任された​神岡実希さんもプレゼンターとして登場し、

受賞者に賞状と商品の授与が行われました。

飛騨市観光大使に就任された​

神岡実希さんも

プレゼンターとして登場!

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女神へ贈るラブレターコンクール

表彰式が開催されました

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たくさんのご応募、ありがとうございました!